国内旅行日記とは

国内旅行日記とは

文学のジャンルには紀行文というものがあります。古くは紀貫之の『土佐日記』が有名ですね。旅の行程をたどり、見たもの聴いたことを記録し、また自分の感想や思いついたことなども記します。それは旅の記録であり、記憶です。多くの人が紀行文を読むことでその旅を追体験することができます。
もちろん、旅人が文学者じゃなくても、秘境の旅でなくても、たとえ近場の国内旅行であっても、旅行日記は楽しいものです。読むのもよいですが、書くことも楽しい。旅行カバンの中に日記帳をしのばせる、なんていうのもなかなかオツというものです。
私は海外旅行では、カメラで主に記録しますが、国内旅行では日記をつけることにしています。海外ほど緊張しませんし、刺激過多になりすぎず、日記を書く余裕もあるわけです。海外では貪欲になりすぎて、カメラで撮るのが精いっぱいですが、国内旅行の場合は自分のことばで経験したことを記録しています。日記帳には、切符や駅弁の包装紙なんかも貼りつけます。
たまに、家族や友人に読んでもらうこともあるのですが、国内旅行の場合は「私も行ったことがある!」「行きたいと思っている」と身近に感じることが多いようで、興味を持ってもらえるように感じます。

国内旅行にハマった理由

私は20代前半の時に、国内旅行の魅力にとりつかれました。一人旅を20歳の時に初めてしてみて、国内旅行は何て楽しいんだ、と思ったのがきっかけです。それ以来、仕事が休みのたびに国内旅行をしている日々です。国内旅行をしたいがために毎日仕事を頑張っていると言っても過言ではありません。国内旅行の何がそんなに魅力なのかというと、地元の名物とはまた違った美味しい食べ物を旅先で食べられるということと、素敵な観光スポットに行けるということです。私が初めて一人旅をした旅先は、三重県でした。三重県には伊勢神宮を始め、湯の山温泉、長島温泉、鳥羽水族館など、魅力的な観光スポットや温泉がたくさんありました。特に伊勢神宮に初めて参拝した時の感動は今でも忘れられません。神宮内に入った時の神聖な空気、豊かな自然、崇高な社殿、すべてがとても魅力的でした。鳥羽水族館もとても楽しくて癒されましたし、温泉もとても気持ちよかったです。このようにして私は国内旅行にすっかりハマってしまいました。国内旅行をして様々な体験をすることで、さらに自分の視野が広がります。皆さんにもぜひ国内旅行をして、楽しい経験をたくさんしてほしいと思います。

おすすめの国内旅行先〈東北編〉

人気の国内旅行先の一つに東北地方があります。北は青森から南は福島まで、6つの県から成る東北地方ですが、どの県も魅力に溢れています。
まず、青森県にある奥入瀬渓流です。十和田湖から約14kmに渡って渓流が流れており、新緑の季節から紅葉シーズンまで美しい景観を楽しむ事ができます。渓流沿いには遊歩道が設けられており、歩きながら沢山の滝や木々、岩場など、自然の力に圧倒されるでしょう。またレンタサイクルもあるので、車道を走りながらスポット毎に降りて回るのもおすすめです。
続いては岩手県にある平泉です。2011年に世界遺産に登録され、国内旅行先として一躍注目を集めましたが、古い歴史のある町としてそれ以前からも人気のエリアです。平安時代、奥州藤原氏が3代に渡って築き上げた平泉には、金色堂で有名な中尊寺をはじめ、大庭園の広がる毛越寺や金鶏山など見どころが多くあり、専門のツアーガイドさんに案内してもらえばより一層歴史のロマンを感じることができます。
最後に、こちらも国内旅行の目的地として人気の高い、宮城県の松島です。日本三景の一つに数えられる景勝地で、大小260余りの島から成っていて、遊覧船に乗って海の上から鑑賞する事ができます。また、牡蠣の産地としても有名で、冬にはフライや鍋など様々な牡蠣料理を堪能できます。
国内旅行をお考えであれば、ぜひ東北を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

おすすめの国内旅行先〈北陸編〉

国内旅行といえば温泉と美味しい食事が日常の疲れを癒してくれますよね。今回は北陸の温泉地とグルメを紹介したいと思います。
北陸の温泉地で有名なもののひとつは和倉温泉で、有名なお宿に「加賀屋」があります。七尾湾に沿って宿が建ち並び、オーシャンビューのお部屋が多いのが特徴で、城下町の面影を残す港町ということもあって寿司の激戦区なんです。温泉につかった後お酒と共にいただく鮮魚が最高で、国内旅行の醍醐味と言えます。
ほかにも加賀温泉郷の山中温泉は、四方を山に囲まれた自然あふれる地域です。温泉街を貫く大聖川沿いの渓谷、鶴仙渓が有名で、多くの宿からは渓谷美を望めます。山代温泉は、江戸時代に開湯された北陸有数の温泉地で、北大路魯山人が陶芸を学んだ土地としても有名な場所で、加賀は新鮮魚介や旬の野菜など美食の宝庫といわれ、能登の天然ガキやズワイガニが堪能できるのです。
北陸地方は日本海でとれる魚料理が美味しくて、金沢市の近江町市場は観光客も多く訪れる市場として有名です。特にノドグロの刺身や炙りの握りは、国内旅行で金沢に行ったら是非食べておきたい逸品ですよね。鮮魚のみならず、加賀野菜や加賀麩、魚介をネタにした金沢おでんや、とろとろの玉子焼きの上に加賀野菜や白身魚、えびのフライなどを乗せたハントンライスなど、数々の名物料理があります。
国内旅行を検討中なら、温泉もグルメも楽しめる北陸がお勧めです。

おすすめの国内旅行先〈山陰編〉

山陰地方のおすすめ国内旅行スポットと言えば、「松江城」があります。島根県の松江市にある名城で、2015年に国宝に指定された天守閣、桃山時代の面影を随所に感じさせるお城、緑豊かな美しい庭園など、国内旅行ならではの見所たっぷりです。同じく松江市には、八雲の愛した和のおもむきを存分に味わうことのできる「小泉八雲旧家」や、宍道湖の美しい夕日とアートを一度に楽しめる「島根県立美術館」があります。この美術館は、夕日をメインに建設されたほどの絶景スポットです。さらに、市内には、「志多備神社」という、樹齢300年以上の御神木を有するスポットもあります。この御神木は「スダジイ」と呼ばれ、長年人々に愛されているシイの木です。総荒神が宿っており、その姿は見るものを圧倒します。出雲市にある「出雲大社」は、国内旅行をする中の定番、日本屈指のパワースポットとして有名です。その歴史は、遥か神話時代にまでさかのぼると言われています。鳥取県鳥取市の「立久恵峡」は、国の天然記念物及び名勝に指定された絶景スポットです。また、市内には日本最大級の砂丘である「鳥取砂丘」もあり、ラクダに乗ったり、砂丘の景色を楽しむなど、普段味わうことのできない体験をすることができます。こちらも国内旅行の定番観光地です。
参考サイト